バンパイアキラー ~メガドライブ~
発売日:1994年3月18日
メーカー:コナミ
定価:7,800円
メガドライブの晩年に発売された悪魔城シリーズの11作目。
シリーズとしては珍しく”悪魔城”という名前も”ドラキュラ”という名前もタイトルに含まれておらず、当初は外伝としての作品だったそうですが現在では正式にシリーズのナンバリングタイトルとなっています。
メガドライブの晩年に発売された作品だけあって、メガドライブのスペックをフルに活用しており、コナミの技術力の高さも重なって非常に素晴らしい作品に仕上がっています。
作品を見ていきましょう!
タイトル画面前のムービーも非常にカッコいい仕上がりです。
テンションが上がりますねっ!
今作では2人の主人公から選択をします。
従来通りのムチを使うジョニーと槍を使うエリックを選べます。
今回はムチ使いのジョニーを選択しましたが、エリックの方が慣れるまでは使いやすい気がします。
ステージ1はルーマニアです。
ドラキュラといったらルーマニアですよね!!
ゲーム開始っ!
ゲーム内容はドラキュラXのような探索物ではなく従来の横スクロールアクションゲームになっています。
各ステージはシーン毎に別れていてどのシーンも非常に個性的な作りになっています。
ステージ1の中ボス。
遠吠えをして窓ガラスを割ってきます。割れたガラス片に当たらないように気を付けましょう。
とにかく世界観がカッコいいですねっ!
崩れていく骨を登っていきます。
ステージ1のボス”アーマーバトラー”です。
最初のボスだけあって普通に戦っていればどうとでもなります。
アイテムに余裕があればアイテム攻撃をすれば、更に簡単に倒せるでしょう。
ステージ2はギリシャです。
まずは夕焼けをバックに進んでいきます。
水面に景色が映っているのが素晴らしいですね。
シーン2は水面がどんどん上昇してくるので急いで上に登っていきましょう。
初見殺しがあるので注意です。
中ボスとの対決。
何故か何も攻撃してこないと思っていたら・・・
気づかないうちに水面が上昇していました!
(もっと早く気づけって感じですね^^;)
中ボス戦が続きます。
ここの演出も素晴らしいですね。
像の頭が崩れ落ちて足場になります。
同様な仕掛けが数カ所ありますが、ここのドットの動きをみると何か特殊なプログラムをしているように見えるのですが詳細は不明です・・・。
ステージ2のボス”ゴーレム”です。
水は無くなりますので安心しましょう!
まずはだるま落としのようにお腹を順番に崩していきます。
赤い目(頭?)が弱点なので、お腹を崩し終えたら攻撃しましょう。
弱点の箇所は結構柔らかいです。
ステージ3はイタリアです。
ピサの大聖堂を背景に進んでいきます。
続いて塔の中になります。
背景が斜めになっているのでピサの斜塔の中でしょうね。
今まで色々な箇所で登場していた骨の竜(ヘビ?)ですが、ここでは中ボスとして登場します。
弱点が頭なのですが攻撃が全然当たらないので苦労します。
再び塔の中を登っていきますが、ここで揺れている背景は恐らくメガドライブではサポートしていない回転処理が行われていると思われます。
今度は塔の外側の足場をどんどん登っていきます。
ステージ3のボス”ガーゴイル”です。
ここの戦闘シーンはちょっと凄いので友人にお願いして動画を撮ってもらいました。
— 𝓾𝓶𝓫𝓻𝓮𝓵𝓵𝓪 (@umbrella_extra) January 14, 2022
足場がぐるぐると回っています!
メガドライブでどうやったらこんな高度なことが出来るのだろうと謎だったのですが、動画を撮ってくれた友人が気づいちゃったんですよね・・・
この戦闘シーン、良く見ると動いているのは手前の雲と塔の突起物と窓だけで塔自体は全く動いていないことに!
塔がぐるぐると動いているように見せているトリックなんですよね。
私はこの時代のゲーム機のスペックが足りない部分をこういったアイデアで解決しているのが凄く好きです。
今後もこういった部分を紹介できたら良いな~と思っています。
あ、ボス自体はそんなに強くないですよw。
ステージ4はドイツです。
まずは古城を背景に進んでいきます。
巨大なピストンに潰されないように気を付けていきましょう。
時計台の中なのでしょうか?
無数の歯車の中を進みます。
中ボスのフランケンシュタイン(多分)の登場です。
パワーウェイブっ!!
ステージ4のボス”ギアスチーマー”です。
歯車の集合体みたいなボスで様々な形状に変化します。
弱点は中央にある丸い玉の部分です。
ステージ5はフランスです。
フランスと言えばバラのイメージですね。
綺麗なバラにはトゲがあるというか毒があるようで花粉のようなものを浴びてしまうと操作が左右反転してしまうので注意です。
(意外とすぐに治りますけどね)
ベルサイユ宮殿をイメージした場所でしょうか?
斜めに差し込む光が美しいステージを進みます。
天井に付いているシャンデリアは落下するのがお約束なので気を付けましょう。
ワイン庫かな?
何かよくわからないけどインパクト大な中ボスの登場。
この顔自体に攻撃判定はなく、顔が消えた後に出現する柱に攻撃を加えます。
ステージ5のボス”プリンセスオブモス”です。
最初に貴婦人のような姿で現れるのですが、暫く攻撃を加えると・・・
本性を現します。
プリンセスオブモス・・・蛾の王女ですね。
ステージ6はイングランドです。
長かったヨーロッパ観光もここが最終ステージになります。
ドラキュラ城にやってきた感が半端ないですねっ!
このシーン2はかなり特殊で、画面の中央部分がずれています。
上手く説明できないのですが、2ラインに別れていて真ん中部分がずれて表示されます。
慣れるまで非常に自キャラの位置取りが解り辛く、私もここでギブアップしそうになった位に難しい箇所です。
(何回もプレイして慣れるとそうでもないですが・・・^^;)
続いて上下反転です。
ここもやっかいな箇所です。
このゲーム全体を通して言えるのですが、ダメージを喰らうとノックバックするのですが、ノックバックして穴に落ちて一撃死という場面が多くて苦労します。
お、ついにやって来た!
月も赤に変わってドラキュラの登場かと思いきや・・・
中ボスの死神でした。
(ほぼボス的な位置づけですが)
カードを選ばされて・・・
選んだカードの数のステージのボスへと飛ばされます。
カードは任意で選べますが、最終的に全部選択しないといけないので順番は好みで良いと思います。
中には体力を回復させてくれるラッキーカードもありますので、自分の体力と相談して選択していきましょう。
カードを全て選択し終わると死神との戦いになります。
今度こそはと期待が膨らみます。
何か女性のようなキャラが現れて・・・
残念っ!
こちらも中ボスのメデューサでした!
中ボスというか、敵の体力も表示されているのでボスの連戦ですね。
今度こそはっ!
音楽がドラキュラシリーズ定番の曲に変わります。
コウモリが大量に集まって・・・
ドラキュラの登場ですっ!
序盤はいつものように頭を攻撃しましょう。
第二形態は先ほどの死神のように画面内を飛び回って攻撃してきます。
なかなか攻撃が当て辛いので注意です。
これが最終形態です。
紳士面したやつの正体なんて大抵は化け物って相場は決まっているのです!
(ドラキュラ自体がもともと化け物ですけどね^^;)
火を吐いてきたり、骨をばら撒いたりと色々な激しい攻撃をしてきますが、体が大きいので攻撃は非常に当てやすいですね。
結構簡単に嵌めれたりもします。
見事に撃破っ!!
美しい日の光が差し込みます。
崩れ去るドラキュラ城。
美しいグラフィックにエピローグが流れて・・・
お約束のスタッフロールが流れます。
スタッフロールの合間に各ボスキャラの紹介がされます。
死神とメデューサはここでも紹介されているのでボスキャラ扱いで間違いないと思います。
お疲れ様でしたっ!!
記事の冒頭でも紹介したように、メガドライブの晩年に発売されただけのこともあり、メガドライブ自体の解析も進んでいたでしょうし、当時のコナミの技術力も重なってメガドライブでもこんなに凄いことが出来るということを証明した素晴らしい作品だと思います。
メガドライブの同時発色数の少なさも雰囲気作りに一役買っていますね。
難易度は個人的には結構高めだと思いますが、メガドライブユーザーの方にとっては絶妙な難易度に仕上がっているのではないかと思います。
人気のメガドライブミニにも収録されていますので、是非ともプレイして頂きたい作品だと思います。
ちなみにメガドライブ版の実際のソフトを手に入れようと思ったら諭吉さんが何人も手を繋いで行ってしまうので気を付けた方がいいですよ・・・。
アクスレイ ~スーパーファミコン~
今回はスーパーファミコンのアクスレイを紹介します。
発売日:1992年9月11日
メーカー:コナミ
定価:8,800円
スーパーファミコンの初期にコナミより発売されたシューティングゲーム。
スーパーファミコンの機能である拡大・縮小機能を使って擬似3Dを演出しているステージがあるのが特徴。
グラディウスⅢに次いでのコナミのシューティングではありますが、グラディウスⅢとは違い、完全なオリジナル作品となります。
早速紹介していきます!
ステージ開始時に装備する武器を選択します。
今は最初のステージなので初期装備しかないですね。
選択した武器を任意で切り替えて使っていくシステムなのでゲーム中にパワーアップの要素が一切ないのもこのゲームの大きな特徴かもしれません。
ステージ1は早速の擬似3Dステージになります。
が、難易度が半端ないです。
序盤からこんなに難しいの!?って驚くほど難しいです。
出てくる敵も強いし、ステージもやたらと長いです^^;
ステージ1のボス。
蜘蛛をモデルにした敵ですね。早速の多関節キャラの登場ですが、処理落ちは殆ど感じられません。
さすがにグラディウスⅢの時よりは開発に慣れたのでしょうか??
ステージをクリアすると装備出来る武器が増えていきます。
ステージ2は一転して王道の横スクロールステージになります。
グラディウスシリーズを開発したコナミにとってはお得意のスタイルですね!
の、はずなのに相変わらずの高難易度。
コナミさん一体どうしちゃったの??
ステージの途中にこんな多関節キャラも登場します。
(複数登場する場面もあり)
ステージ2のボスはなかなかカッコいい2足歩行ロボの登場です。
頭の全面はシールドになっているので首を動かした時に隙間から弱点を狙いましょう。
巨大なレーザーも発射してきます。
個人的には本当にカッコいいなと思えるボスキャラですね。
撃破時の演出もカッコいいっ!
開発側も気に入っていたんじゃないの??
ステージ3は再びの擬似3Dステージになります。
地面を歩いているはずの敵にも接触するとダメージを受けますので注意が必要です。
ステージの途中は迷路状になっています。
迷路状といってもちゃんと破壊して進めたりするので行き止まりでやられるなんてことはないと思います(よほど自分から嵌りにいかない限りは)。
このステージにも多関節キャラが登場。
中ボスも登場します。
このステージのボスは第一形態がとんがり帽子のような円盤でかなり激しい攻撃をしてきます。
本体周りをぐるぐると回っている突起物を倒すと第二形態へと変身します。
これが第二形態。
稲妻のようなレーザーとミサイル攻撃をしてきます。
ステージ4は再びの横スクロールステージになります。
どちらが先かは解りませんがR-TYPEⅡを思わせるようなステージですよね。
攻撃は比較にならないくらい激しいですが・・・
小さい粒々を壊して進むところがコナミらしくていいですね。
しかし一部の粒は動いて自機に張り付いてきます。
張り付かれると動きが鈍くなるので注意しましょう。
ステージ4のボスです。
基本的にボスキャラは巨大キャラで統一されていますね。
紫色のレーザーは当たってもダメージは受けませんが、当てっている間は殆ど動けなくなるのと武器を勝手に変えられてしまうので注意です。
ステージ5は擬似3Dステージになります。
なんかギャラクシーフォースⅡみたいなステージですね。
この巨大なワームのような敵はかなり迫力がありますよ!
なんかグラディウスⅢを思わせるような竜や・・・
沙羅曼蛇ファンを喜ばせるようなプロミネンスも登場しちゃいます。
ていうか、コナミはプロミネンスやりがちですよね笑。
このステージのボスは溶岩の中から登場。
かなり巨大なボスが登場ですが、魂斗羅の時と少し被っている印象が・・・
このボスなのですが、ここにきてまさかの意外と弱くてビックリします。
ステージ6は最終ステージになります。
締めはコナミお得意の横スクロールステージになります。
前半はもはやシューティングゲームではお馴染みの巨大戦艦ステージになります。
(一隻の戦艦ではなく複数の巨大戦艦の中を進んで行きます)
巨大戦艦群を抜けると現れるこの敵キャラ。
破壊することは出来ないのですが、ずっとサーチライトで照らしてきます。
ここからコナミお得意のシャッターが大量に発生します。
他のゲームと違って殆どのシャッターが完全に閉まってしまうので早め早めに進んでいきましょう。
この中ボスもやたらと強い^^;
外壁に穴を開けられるのですが、その穴に吸いつけられるのが非常に厄介です。
(ガンダムでコロニーに穴が開くと外に吸い出されるやつです)
こいつがラスボスになります。
まずは外殻を纏っている状態からの戦いになります。
本体が浮かび上がった状態です。
もう攻撃はそれはそれは激しいです・・・
倒した!と思った瞬間に中身の本体がすっと後ろにエスケープします。
後ろから爆風がせまる中、ラスボスとの最後の戦いになります。
後ろからの爆風に当たってやられることはないですが、どんどんと前に爆風がせまってくるので画面が見えにくくなります。
これが最後なので頑張りましょう!(としか言いようがないくらい強いです・・・)
無事にラスボスを撃破して爆風の中からの脱出となります。
帰還の報告をいれて・・・
お約束のスタッフロール。
お疲れ様でした!!
今回はスーパーファミコンのアクスレイを紹介しました。
ステージは全6ステージで擬似3Dと横スクロールを交互に進んでいくスタイルになっています。
6ステージっていうと少し短いのかな?って思えるのですが、その分1ステージずつが異常に長いのでボリューム不足っていう印象は全くないです。
とにかく最初から最後まで異様に難しいのがこのゲームの特徴ですね。
今プレイしてみて感じたのですが、このゲームはかなりテスト的な意味合いが高かったのではないかな?って気がします。
やたらと登場する多関節キャラ(しかも複数)や巨大なボスキャラに対してどこまで処理落ちしないで表現できるのか(グラディウスⅢがかなり処理落ちが酷かった)、またコナミの技術力なら擬似3Dでもここまで出来るというアピールが強く感じられます。
実際に続編も出なったのは開発陣が満足したからなのでしょうか??
敢えて言わせてもらえば難易度調整をもう少ししっかりやって欲しかったです・・・。
現時点でWIIやWII Uのバーチャルコンソールでしか配信されていないのでこの先プレイするのは少し難しくなるかも知れない作品です。
興味のある方はお早いうちに手に入れられることをお勧めします。
サンダーフォースⅢ ~メガドライブ~
発売日:1990年6月8日
メーカー:テクノソフト
定価:6,800円
メガドライブを代表するシューティングであるサンダーフォースⅢ。
高度なプログラミング技術を持つテクノソフトが前作サンダーフォースⅡのメガドライブ移植の際にメガドライブの性能を全然生かし切れていないとの事で開発された今作は至るところに高度なプログラミング技術が見られる反面、高難易度ながらもパターンを把握すればノーミスクリアも可能という絶妙な難易度を保っている名作中の名作です。
早速紹介していきます!
最初のステージは5つの中から任意で選択することが出来ます。
それ以降は最初に選択したステージから順番に進んでいくことになります。
ステージ開始時にはステージ名とボス、ボスの弱点がインフォメーションされるカッコいい演出が入ります!
今回は一般的にステージ1とされているHYDRAから始めていきます。
ステージは森林をモチーフとしたステージですね。
このゲームの特徴として赤い敵を倒すと出現する武器を獲得して、その武器をシーンに合わせて任意で選択するというのが大きな特徴であって、最大の魅力です。
序盤から多関節キャラが多数登場しますが、もちろん処理落ちは一切しません!
ボス出現前には”EMERGENCY”の文字が警報とともに流れます。
なんかダライアスチックでいいですよね。
ボスのGargoyleです。
最初のステージからド迫力のカッコいい巨大ボスが登場します。
次のステージは火山地帯をモチーフとしたGORGON。
このステージは背景が常にラスタースクロールをしており、中盤ではラスタースクロールをしたまま高速スクロールをするという当時としてはとんでもない事をやっています!
強そうに見えるけど意外と見掛け倒しのこの敵キャラが好きです(笑)。
ボスのTwinVulcan。
こんなに大きなキャラが2体同時に画面をところ狭しと動き回ります。
次のステージは色使いが非常に美しいSEIREN。
海底をモチーフとしており、気泡が出る場所では自機に浮力がかかるという面白いギミックのあるステージです。
海底をモチーフにしているだけあり、ダライアス的な敵キャラが多数登場します。
中ボスもこんな感じで恐らくマンボウをモチーフにしていると思われます。
(ていうか絶対にマンボウ)
ボスのKingFish。
中々に激しい攻撃をしてきますがワイドショットを装備していれば敵弾を躱しながらも攻撃がヒットしてくれるので以外と楽に倒せます。
次のステージは岩山をモチーフにしたHAIDES。
このステージは背景の岩盤がスクロールして進路を塞ぐというギミックがあります。
最大でこんな状況まで追い込まれます。
行き止まり・・・かと思ったらバックして進路を戻すという斬新な演出もあり非常に楽しいステージです。
ボスのGiantLobstar。
何故かはわかりませんがエビっぽいボスキャラが登場。
次のステージは雪国をモチーフにしたELLIS。
このステージはあまり大きな特徴はないのですが基本的に常に斜めにスクロールしているステージになります。
中ボスはこんな感じ。
(急に雑)
このステージのボスはMobileFort。
この大きさで何がモバイルなのかは不明ですが迫力があって好きなボスです。
と、ここまでがスタート時に選択できるステージとなります。
いよいよここからが終盤戦となります。
シューティングゲームあるあるの巨大戦艦ステージCerberus。
ここに来てR-TYPEを彷彿とさせます(笑)。
戦艦の外周をぐるっと回ったら・・・
内部に突入して・・・
コアを破壊。
これでステージクリアです!
いよいよ実質的には最終ステージになるORNBASEに突入です。
ボスキャラのデータがNO DATAになっているのがカッコいいですね!
いわゆる敵の要塞内部ステージですね。
攻撃は相当激しいです。
中ボス的な関所が2か所登場します。
グラディウスでお馴染みのシャッターが閉じるシーンもありますが完全には閉まらないので安心して下さい。
ボスのBaseGuarder。
ハッキリ言ってかなり強いボスです。心して挑みましょう!
こいつを倒すと・・・
ORNBASEの中心部に当たるORNCOREに突入です。
ここはボスキャラとの対決のみとなります。
まずは名前すら良く解らない超強い中ボス。
(こいつの名前を解る方がいたら教えて下さい)
この中ボスを倒すと・・・
今までよりも重厚な警報音が流れて・・・
ラスボスのCHAOSの登場!
まずは外殻が付いた状態で戦います。
いよいよ本体との戦いです。
当然、攻撃は激しいですがここまでこれたプレイヤーならそんなに苦戦することもなく倒せると思います。
見事に撃破っ!!
まずはスコア精算です。
やっぱりシューティングゲームはスコアを競ってナンボでしょ!
敵基地からの脱出シーン。
ここではメガドライブではサポートされていない拡大縮小処理がされています。
エンドロールが流れて・・・
無事に基地へと帰還。
お約束のスタッフロールが流れて・・・
THE END
お疲れ様でした!!
というわけでメガドライブのサンダーフォースⅢを紹介致しました。
本当にね画像では伝わらない位に至るところで凄い演出がされています。
残念ながら私はYoutuberではないので紹介できないのが残念で仕方ありません・・・。
(Youtubeにいくらでも動画ありますけどね)
このゲームの凄さの1つして、当時としては珍しい家庭用からアーケードに移植されたっていう経緯もあります。
たしかに当時のアーケードのゲームよりはグラフィックは見劣りする部分はありますが。それでも当時のアーケードのシューティングゲームの中でも完成度では頭一つ出ていたのではないでしょうか?
それ位素晴らしい完成度のゲームでした。
ただアーケード版は慣れたプレイヤーだと中々死ななくなるので稼働はあまり稼げなかったらしいですけどね。(このゲームはクリアできるようになったらノーミスでどれだけスコアを稼げるかが肝になるゲームです)
未だに色々な機種で復刻されているゲームなので手に入れる(プレイする)のは比較的容易だと思いますのでシューティングゲームが好きなら是非一度プレイしていただきたいと思います。
獣王記 ~メガドライブ~
発売日:1988年11月27日
メーカー:セガ
同名アーケード作品の移植作。
メガドライブのロンチにこそ間に合わなかったけれど、メガドライブ発売時のキラータイトルとして結構期待の大きかった作品です。
発売が少し遅れてしまった分、アーケード版のめちゃくちゃだった操作性とそれによる難易度の高さは改善されましたが、簡単になりすぎたという真逆の調整がされてしまった残念な作品。
しかし、アーケード版には無かった二重スクロールや調整された難易度によってセガエイジスなどの移植ではアーケード版よりもメガドライブ版が移植されており、総合的にはメガドライブ版の方が良いゲームとなっています。
さっそくゲームを見ていきましょう!
石碑の中からゼウス(多分)のいかずちによって主人公が復活するシーンからゲームは始まります!
目的はゼウスの娘であるアテナ(城戸沙織じゃないよ)を救出することです。
パンチとキックで敵をなぎ倒していく典型的なアクションゲームです。
そしてこの白いケルベロスを倒すと・・・
エナジーボールという青い玉を出すので、これを1つ取ることに身体がどんどんとマッチョにパワーアップしていきます。
そして3つ目を取ると・・・
このゲーム最大の売りである獣人へと変身します!
主人公は同じなのにステージによって変身する獣人が異なるのは謎です・・・
(まぁ、裏ワザ(ってほどのことでもないけど)で変身できる獣人を選べるのできっと何種類かの変身を任意で行うことが出来るのでしょうね)
ちなみにステージ1はウェアウルフです。
獣人に変身すると特殊な技が出せるようになり、ウェアウルフだとパンチで弾が出て、
キックだと強力な横移動をしながら敵をなぎ倒してくれます。
ちなみに画像に映っているのがステージ1のボスです。
ボスを倒すと真の魔人が現れてせっかく集めたエナジーボールを没収されてしまいます。
ステージクリア後には水晶玉に映るアテナを見ることが出来ます。
ここからは特段説明することもないので・・・
ステージ2はウェアドラゴン(最強)に変身。
ボスはなんか目玉の一杯ついているヤツ。
ドラゴンのビリビリで攻撃しましょう。
アテナは現在、こんな状況です。
ステージ3はやたらとお目々の可愛いクマさんに変身。
そして、謎の異様に弱いボス。
クマさんのぐるぐる攻撃で余裕で倒せます。
アテナが鳥に変えられちゃいました。
ステージ4はウェアタイガーっていうか、タイガーマスクに変身です。
(絶対狙ってやりましたよね!?)
ステージ4のボスはなかなか強い攻撃力を持っていますが、そんなことよりも背景に映っている銅像がラスボスである真の魔人になります。
アテナが焼き鳥にされてしまいそうです。
そしてやって来ました!
最終のステージ5。急に難易度が上がるのでびっくりです。
そして、今更ですがボスの登場までに獣人に変身をしていないと・・・
おまえなんかに戦う資格は無いと言わんばかりに颯爽と立ち去ってしまいます。
それでも3回目の遭遇では戦闘になりますけどね。
そしてステージ5の変身は・・・おや?ステージ1と同じですね??
ゴールドウェアウルフです。
ステージ1のウェアウルフの強化版ですね。出す技も威力は違うと思いますが同じです。
こいつがラスボスである真の魔人”セガ・バン・ベイダー”!
肩からブシューと煙を吐く辺りが某プロレスラーと一緒ですね!
一撃の攻撃が強力なのでうまくキック技の横移動を駆使してボスの上空を行き来するような感じで戦いましょう。
見事に撃破っ!
焼き鳥にされずにすんだ鳥が飛んできて・・・
アテナの姿に戻り・・・
ハッピーエンド!!
お約束のスタッフロールではキャラクターを操作することが出来ます。
スタッフロールの文字を攻撃すると画面下へ落とすことが出来ます。
ちょっとした遊び心ですね!
冒頭に書いたようにアーケード版よりは遊びやすい作りになっていますが、アーケード版のボスが巨大化してから変身するシーンは圧巻なのですが、拡大機能のないメガドライブでは再現出来ないのが残念な点ですね。
それ以外でアーケード版とメガドライブ版のどちらで遊びますか?と聞かれればメガドライブ版を間違いなく選択すると思います。
おまけ
①ABCボタンと左下を押しながらスタートボタンを押すとステージ毎に変身する獣人を選ぶことが出来ます。
②Bボタンを押しながらスタートボタンを押すと難易度変更やライフの変更、開始ステージを選ぶことが出来ます。
(これが実質的なコンティニュー方法になりますが、タイトル画面に戻った後にAボタン押しながらスタートを押さないとステージ選択は反映されないので注意)
魂斗羅スピリッツ ~スーパーファミコン~
発売日:1992年2月28日
メーカー:コナミ
人気アクションシューティングゲーム魂斗羅のスーパーファミコン版です。
この頃は他機種で多関節キャラがガンガンと動くアクションシューティングが人気を博していましたが、処理速度に若干の難があるスーパーファミコン版はどうだったのでしょうか?
さっそくゲームを見ていきましょう!
まず魂斗羅と言えば何と言っても漢(おとこ)臭い印象がありますが、魂斗羅スピリッツもバッチリと継承されています(笑)。
ステージ1は横スクロールステージです。
派手な爆発処理とかされていますが目立った処理落ちは感じられません。
ステージ途中にある関所?みたいなところも初代魂斗羅を思い起こさせてくれて嬉しいですね!
この頃、非常に多かった演出の1つ。
スーパーファミコンの拡大縮小機能を使って、画面の奥から敵が攻撃してくるものですね。
ここも戦闘機が拡大処理されつつミサイルを発射してきます。
すると・・・
足場が火の海になるという非常にカッコいい演出です!
当時はカッコよすぎてしびれましたね!!
ステージ1のボス。
巨大なキャラで派手ですが実際にはそこまでたくさんのスプライト処理はされていないように感じます。
これは演出の上手さですね。
ステージクリアするとサービスショットが見られます(笑)。
漢臭いですね・・・
ステージ2は横スクロールから一転してトップビューでのステージになります。
スタート地点である降下地点を選択できます。
自分を中心にして画面をぐるぐると回して進んでいくステージです。
この操作方法を私は勝手にキャメルトライ方式と名付けています。
(キャメルトライが解らない方はごめんなさい・・・)
ステージの各拠点の敵を倒せばステージクリアになります。
拠点の場所は矢印でざっくりとナビゲートしてくれます。
ステージ2のボス。
ボス戦も画面を自分でグルグルと回しながら戦います。
ホーミング弾以外は自分で射軸を合わせないといけないのが醍醐味ですね。
お約束のサービスショット2。
(なにかコメント位付ければいいのに・・・)
ステージ3は再び横スクロールステージです。
このステージに限ったことでもないのですが中ボス的なのがたくさんいるのも魂斗羅シリーズの特徴かもしれないですね。
中ボス2。
中ボス3。
ボスかな?と思ったけれどこれも中ボス4。
上半身だけになっても攻撃してきます。
こいつを倒すとやっとボス戦のBGMに変わって・・・
非常に有名なステージ3のボスが出現。
見たことあるけど名前は知らないって人多いと思いますが大覚ロボビッグファズと言います(byウィキペディア)。
時限爆弾を投げてきて、爆発するまでは自分もしっかりと隠れるお茶目さんです(笑)。
お約束のサービスショット。
ステージ4は引き続き横スクロールステージですが、序盤はバギー(かどうかは不明)に乗っての戦いになります。
中ボスなんかも当然いたりするのですが、途中まではこれと言って特徴のないステージだったりします。途中までは・・・ね。
途中でヘリコプターが登場!
ここからが魂斗羅の真骨頂です!!
この乗り方!
ミサイルに捕まっているのですが、見たところ抱え込んでいる訳でもなく握力だけでぶら下がっています!
この状態で中ボスと戦うのも異様ですが・・・
挙句に捕まっているミサイルが発射される始末・・・
これが有名なミサイルは捕まる物という決定的なシーンです!!
そのままボス戦へと突入。
ミサイルは着弾すると当然無くなるので次から次へと乗り移っていく必要があります。
しかも不思議なことに、このミサイルではボスはダメージ受けないんですよね・・・。
だったらもっとちゃんとした足場を用意してあげればいいのにと思ったのは私だけでは無いはず!
ボスを撃破したらヘリが救出してくれますが、やっぱりこの乗り方。
もうね、普通に乗せてあげなよって感じですね。
野郎だぜっ!
ステージ5は再びのトップビューステージです。
基本的にはステージ2と同じですが・・・
流れる足場だったり、
グルグル回らされる足場だったりで射軸を合わせるのが大変です。
ボス戦の足場もグルグルと回らされて大変です。
LかRのどちらかを押せば画面の回転は止められるので射軸を上手く合わせましょう!
次が最終ステージなので最後のサービスショット!
最終のステージ6は横スクロールステージになります。
なんかこのプレデターっぽい敵も見たことあるような気がしますね。
最終ステージだけあって難易度はかなり高いです。
頑張りましょう!
中ボスってほどの敵でもないですが、恐らくラスボスの心臓か何かでしょうか?
中ボス2。
そんなに強くないので突っ込んできても冷静に対処しましょう。
中ボス3。
ここまで来れたプレイヤーなら難なく倒せる敵ですが・・・
瞬間移動の特技を持っていたりします。
特にだから何?って感じですけど・・・
こいつがラスボスの天王鬼ギャバ。
両方の触手と顔面を破壊してやりましょう!
見事破壊すると・・・
脳みそが出現。
こいつが真のラスボスである頭脳生命体サールなんだって!(byウィキペディア)
攻撃方法はルーレット形式で、グルグル回転している部分に弾が当たったパーツで攻撃してきます。
狙って弾を当てるのは無理だと思われます。
むちゃくちゃ硬いですが見事撃破っ!
ヘリで脱出しますがやっぱりこの乗り方(笑)。
ん?
ラスボスが外骨格を纏って追いかけてきます!
これが本当の最終決戦っ!
ミサイルに捕まって戦うのがまさに魂斗羅!!
無事に撃破っ!
見事に作戦終了です。
スタッフロールが流れて・・・
ここがどこなのかは知りませんが送り届けてくれます。
ヘリから降りるのは楽そうですね(そもそも乗ってすらいないですけど)。
少し長くなりましたがスーパーファミコンの魂斗羅スピリッツを紹介しました。
この頃に流行っていた高速処理による多関節キャラよりもスーパーファミコンの特徴である回転、拡大縮小機能を使った派手な演出が見事だったというのが印象です。
それなりに多関節キャラも登場しますがグラディウスⅢの時のような極端な処理落ちも感じられない技術力の高さが伺える作品だと思います。
ライフ制ではないので難易度が結構高いと思いますが、そこは漢のゲームなので諦めて下さい(笑)。
源平討魔伝 ~PCエンジン~
発売日:1990年3月16日
メーカー:ナムコ
同名アーケード作品からの移植。
スゴロクじゃないよ!ちゃんとアーケード版からの移植だよ!
早速ゲームを見ていきましょう!
ゲームスタート時や他にちょくちょくと登場してくるお婆さん。
彼女がいったい何者かは永遠の謎です。
基本的なゲーム内容は源氏に滅ぼされた平景清が地獄から蘇って、宿敵である源頼朝を討つというのが目的です。
基本的なゲーム構成は3パターンあって・・・
基本の横スクロールアクション。
上視点からのステージ。任意で四方八方進む事ができます。
最後に目玉である巨大キャラステージ。
ボス戦は巨大キャラでの闘いになります。
各ステージの鳥居を潜るとステージクリアとなり、選んだ鳥居によってゴールまでのルートが変わるシステムになっています。
グラフィックは非常に頑張っており、パッと見はアーケード版と殆ど遜色のない出来栄えです。PCエンジンの性能って結構凄いですよね。
(当時のナムコの技術力の高さも凄いです)
アーケード版では画面左下にあった、体力を表す蝋燭と剣力、お金は画面上部に変更されてしまいましたがPCエンジンの特徴である巨大スプライトとラインスクロールを上手に使ってアーケード版を見事に再現しています。
このゲームの道中で登場するボス達を見てみましょう!
一番最初に登場するだけのがいこつ剣士(勝手に命名)。
この人も恐らく一回だけの登場になる琵琶法師。
原則倒せませんが、特殊のテクニックを使うと倒せるそうです。
(倒し方を知っている方がいたら情報をお願いします)
道中何回か戦う事となる源義経。
笑ったり、回転攻撃をしてくるなど色々なパターンがあります。
そして、何と言っても巨大キャラで圧倒的な存在感を誇った武蔵坊弁慶。
弁慶とも道中何回か戦うことになります。
こちらも金棒を持っていたりして色々なパターンがあります。
と、基本的にボスステージでは義経か弁慶と戦うことになりますが、最終ステージ直前のステージでは弁慶と義経との連戦になるのも面白いところです。
ステージをどんどんと進めていけば良いのですが、最終ステージまでに三種の神器を手に入れておく必要があります。
一つ目は八尺瓊勾玉。
これは複数のステージで取れますが、京都より前のだじゃれの国”摂津”で取っておかないと正直しんどいです。
二つ目が八咫鏡。
これも複数のステージで取ることが可能です。
これはそんなに苦労しないかな・・・?
最後が、この三つ首の竜”ヤマタノオロチ”が守っている草薙の剣です。
中々ヤマタノオロチを倒すのが大変です・・・。
これが草薙の剣です。
この剣を手に入れると硬いものを切っても剣力が落ちなくなるので、ここから無双状態に入ります。
というわけで、やってきました鎌倉です。
(鎌倉へ来るのにちょっと引っ掛けみたいなステージもあるので詳しくは攻略サイトを参照して下さい)
こいつが宿敵”源頼朝”です。
ちなみにこれは第一形態。
これが第二形態。いつも狐みたいに見えるのですが何でしょうね?
ちなみに毒と稲妻攻撃をしてきますが、八尺瓊勾玉と八咫鏡が防いでくれるのでまず負けることはありません。
そしてこれが最終形態の石化状態です。
ここも草薙の剣が効いているので剣力が落ちることなくどんどんダメージを与えてくれます。
見事に源頼朝を撃破っ!
と同時に・・・
宿敵を倒した景清も成仏してしまいます。
エンドロールが流れて・・・
一画面だけのスタッフロールが表示されてゲームクリアとなります。
ちなみに本編からの紹介から漏れてしまいましたが・・・
お釈迦様のばら撒く玉を拾うボーナスステージや、
転落してしまった時に訪れる地獄ステージもあります。
ここの地獄ステージは最後につづらを選んで復活かゲームオーバーの選択になるのですが、お金を持っている時(70銭以上)にステージ途中にある赤い池に飛び込むと・・・
こんな面白いことを言って無条件で復活させてくれます。
どちらで復活しても中盤以降は京都からとなります。
アーケード版がリリースされてから当時の高級パソコンであったX68000にほぼ完全移植された源平討魔伝だったのですが、PCエンジンでここまで忠実に移植されたのには本当にびっくりです。
一部ボス敵との戦い方に違いがあったりもするのですが、それはそれで別の戦い方が出来る位の変更なのでそんなに気にならずに遊ぶことができます。
(実際に上段斬りだったのが下段斬りに変更になっている程度)
またこのゲームの売りでもあるキャラクターボイスもしっかりと再現されており、PCエンジンのしかもHuカードでもここまで出来るというのを見せつけた作品だと思います。
個人的にナムコのゲームの中で1,2を争う程好きなゲームだったりします。
大魔界村 ~メガドライブ~
記念すべき一回目のゲームは何にしようか非常に迷ったのですが、これにしました!
発売日:1989年8月3日
メーカー:セガ
同名アーケード作品からの移植。
ソニックを産み出した中裕司氏による移植で、アーサーが坂道を登ったり降りたりするプログロムが後のソニックに繋がったというのはあまりにも有名な話です。
ロムの容量は5メガ(ビット)だったので容量不足と開発期間が5か月と言われているので細かい部分に手が届いていない(届かなかった)箇所はありますが、ゲームのプレイ感覚は非常にアーケード版に近いものに仕上がっています。
アーケード版のリリースから早い段階で移植されたので当時のメガドライブユーザーには非常に喜ばれた作品です。
早速ゲームを見ていきましょう!
容量の関係だと思われますが、プリンセスがさらわれるシーンはカットされており、スタートするといきなり地図が表示されます。
ステージ1のワンシーンです。魔法の再現度は高いですが、地面のパターンが同じなのと背景奥の木の書き込みが簡略化されていますね。
ステージ1のボスの登場シーンである石像から表面が剥がれ落ちる演出もカットされています。
そんな色々とカットされている箇所はあるのですが、ボスを倒してキーを受け取る時に十字ボタンの上を押しながらキーを取ると表示される”NICE CATCH!!”はしっかりと表示されます(笑)。
ステージ2は個人的には非常に移植度は高く仕上がっていると感じています。
宿敵レッドアリーマーキングの登場!
非常にやっかいな敵ですね。
ここがステージ2の残念ポイントかなぁ・・・
地面が沈んだり、盛り上がったりするシーンなのですが、妙に隙間が空いちゃっています。
ボスの移植度も非常に良い感じ!
続いてステージ3ですね。
ここの移植度も抜群に良いです。
ただ、前半のゴブリンが石を落としてくるシーンなのですが、アーケード版に比べてちょっと簡単になっている印象があります。
(ゲーム全体もアーケード版に比べたら恐らく難易度は下がっている気がします)
後半の悪魔の舌もしっかりと移植されていますが、ちょっと石像の書き込みが甘いですね。
ステージ3のボスは問題なく移植されています。
ステージ4。
なんか尻上がりに移植度が高くなっている気がしますが、非常にグラフィックが綺麗なステージです。
メガドライブって同時発色数が少ない割には画面が綺麗ですよね。
後半の河?を滑り降りるシーンも綺麗に移植されています。
ステージ4のボス。
ここも丁寧に移植されていますが、写真でも確認できるのですが、スコア表示の箇所に枠が出ます。
私には技術的な事は解らないのですが、何か特別な事をやっているのでしょうね。
(解る方いらっしゃったら是非教えて下さい!)
いよいよ最終のステージ5。
画像を見てのとおり素晴らしい移植度です!
前半のレッドアリーマーキングの多発地帯。
でも、ここのレッドアリーマーキングはそんなにいやらしい動きはしないので戦いやすいと思います。
前作、魔界村のボス”大魔王(後にアスタロトと名前がつきます)”が登場。
ステージ1のボスも首だけで登場。
魔界村シリーズはこのパターンが好きなのか後の作品にも多数登場します(笑)。
大魔王が2体同時に登場。
写真を撮る為にわざとやりましたが、速攻で先に登場した1体を倒しておかないと厳しいです・・・。
ステージ3のボスもミニサイズになって登場。
画像は撮れませんでしたが3体同時に登場します。
ステージ5のボス。
ここの移植度も申し分ないと思います。
そしてこのボスを倒すと・・・
このおじさん誰?(大天使ミカエルです)
魔界村シリーズではお約束の2週目行ってこいになります(笑)。
2週目でやらなくてはいけないのが、魔法の鎧を着た状態で宝箱を開け続けると出現する女神から波動拳・・・じゃなくてサイコキャノンを手に入れることです。
サイコキャノンを装備した状態でステージ5をクリアしないと何周でもさせられます・・・。
ちなにもサイコキャノンに魔法はありませんが、魔法の鎧を着た状態だと飛距離と威力、性能(敵の弾が消せる)が全然違うので、逆に魔法の鎧を着ていないと厳しいです。
魔法の鎧を着た状態でサイコキャノンだと1週目をクリアできる人には簡単に感じると思います。
難易度も別段1週目と変わらないと思います。
なので2週目は割愛して・・・
一気にステージ5までクリア!!
扉の先へと進みます。
出ました!
ラスボスの大魔王ルシファー!!
なぜか全裸?です(笑)
ラスボスの割にはそんなに強くはなく、画像の位置で時折撃ってくるレーザーに気を付けながらジャンプして上撃ちで顔を攻撃していれば難なく倒せます。
プリンセスを取り戻して、ルシファーから解放された魂がプリンセスに戻ります。
無事にハッピーエンド!
名場面がダイジェストに流れますが、たしかアーケード版は敵キャラ紹介が入っていたと思います。
またプリンセスは3サイズが公開されたと思うのですが、残念ながらここもカットされていますね・・・。
続編を臭わせつつ、無事にゲームクリアとなります!!
アーケード版の登場が1988年の12月なので約半年ちょっとで発売されたメガドライブ版の大魔界村。
当時では大容量かも知れませんが、僅か5メガ(ビット)で、5か月で制作されたにしては非常に移植度の高い作品だと思います。
メガドライブミニにも収録されているので是非一度プレイして頂きたい作品です。